お金と幸せ

幸せについて語る時に、僕はよく「彼」の例を挙げます。

彼は中卒で働き出して結婚して子どもがいます。


仲良くはないのですが、ある日Twitterで「子どもが生まれました!」みたいなツイートを見てからずっと忘れられずにいます。



僕は幸せについてずーっと考えています。

今になって思い返せば、僕自身も幸せな時もあったし、幸せじゃない時もあった。


けど、「彼よりも幸せなのか」

と問われるとすごく悩みます。



そもそもにして主観的な感情である「幸せ」を定義すること自体が間違ってる、と言われればそこでおしまいなのですが。


僕はずっと彼よりも幸せだった気がしないのです。

逆に言えば、彼よりも幸せだった自信もあるんです。


幸せなんて宙に浮いたようなものなんですかね。

すごく大切なことのはずなのに、定義もできなければ比較もできない。



ただ、僕は生徒を幸せにしたいと割と本気で思っています。

ついでに言えば、自分も幸せでありたいしね。



具体的に何をするの、と言われれば分からなくなるような、もろい価値判断の基準だけど、それがFirst priorityです。



、ついに、9年越しに、彼よりも年収が高くなります。

それに伴って客観的な幸せの総量は増えます。


僕は幸せなんですかね。



おわり。