仲良くない親友、寛容な人。
僕の大学時代の親友に森賀ってやつがいます。
彼に貰った恩は返しても返しきれないです。
僕は昨日、こんなツイートをしました
知り合いと友達の違いは「無言でも気にならないかどうか」
— まーちゃん (@masay25801) February 16, 2020
友達と親友の違いは「犯罪をした時にかくまうかどうか」
この定義に当てはめれば、僕にとって親友は高校2人、大学2人しかいなくなるようで。
「俺は親友じゃなかったのか!」って誤解があると嫌なので、少し付け加えると、
仮にその人をかくまったことによって自分が懲役1年になって教師をクビになってもかくまう人が基準になります。
友達とは、心理的安全が保障されている人
親友とは、すべてのことを無条件に受け入れられる人
森賀ってやつは間違いなく親友です。
向こうはどう思ってるか知りませんが。
教師になることを決めた時も、上教大への進学を決めた時にも、Twitterを始める時に至っても、
僕の歴史に彼はちょくちょく顔を出します。
彼は変な人です。
私大文系一浪早稲田なのに、学歴コンプレックスだし、
クソ真面目なのに、ボーリングの球が出てくるあれを蹴っ飛ばすし、
個別塾の生徒に手を出して彼女をゲットしたくせに、鬱になるし、
まぁ、僕の好きそうな人です。
と言いつつ、会う頻度は他の友達とたいして変わらないです、むしろ少ないです。
けど、なぜだか、恩があるんです。
別に彼が何かアドバイスをくれるわけでも、お金をくれるわけでもなく、
ただ寛容なんです、
話を傾聴してくれるとか、そういう外面的な感じではなく、なんか、割と何しても笑って許してくれそう、みたいな。
“恩”って一体何なんですかね、
彼は僕に何かをしたつもりはないだろうし、僕も何かをしてもらった気はしないです。
けど、彼は親友です。
だって、論理的に考えたら、他人が犯罪を犯したときにかくまうなんておかしいじゃないですか。
人と人との関係はアートです。
感性で考えないとね。
おわり。