思い出の続き

あの子が大学に受かったと聞いて、少しだけ思い出を探してみたくなりまして。

 

 

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自分と町さんだとね、そりゃ癖強いよな、

ガッツリ受験レベルの英語と古文をやるのはちょっと無理をしすぎたなぁ。

学力に関する力不足はしょうがないと思いつつ、少し悔いが残るね。

 

 

ここにのってる半分が僕が教えてた生徒なのがとっても感慨深い。

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一人だけ名前が思い出せなくてやきもきしながらも、僕がいた証が残ってるのが嬉しい。

まぁ、僕、成績向上講師でしたから。

 

みなとくんはまだ続けてるのかな。

中学校2年生の時に入ってからすぐに内申は5ぐらい上がったんじゃないかな、

 なんやかんやで成績も関係性もその他もろもろも一番うまくいったなぁ、

基本からが優秀だったんだけど。

 

それと、大学の推薦組もたくさん載ってた、というよりも進学先がわかるから誰だかすぐにわかった。

無理矢理合格させてすげーだろって自慢したくなる子もいるんだけど、

一番印象に残ってるのは彼だな。

 

講師始めた1年目、法政大学が志望校の彼は正直大変だった。

イケメンで優しくて、きっと後輩だったらすごく仲良くなってたんだろうけど、先生と生徒だとね、

どんなに準備しても学力には抗えん、

教えるのに目一杯で、それでも足りなくて、

多分今の僕が教えてたら青山にも法政にも行かせてあげられる気がする、そんなね。

笑笑で再会したのを思い出す。

 

あと、りんかちゃん、

不登校だったのよ、

高校行けてたのかな、

とっても可愛くて頭がいい子、

女心は難しいというか、中学生なのに思想に多面性があって中々見通せなかったなぁ。

 

と、佐々木さん、

唯一AOで合格させてあげれなかった子、

勉強は得意な方ではなかったからね、あそこで合格できてればきっと人生は違ってたかなと

 

と、やっぱりけんくん

中学1年から3年まで、長い付き合いになりましたね。

一貫して坊主頭で宿題を忘れる彼は非常に愛くるしかった、

家族の話だったり、夜中に遊んでることだったり、

最後の授業で泣いちゃったんだよね、僕

別にグレてもいいから優しい大人になってほしいな。

 

だらだら書いてこう、

 

司くん、

生まれて初めて人を愛したかもな、

正直自分のことでいっぱいいっぱいになりそうな時期だったけど彼がいたおかげで人間を続けられた気がする、

こっちが金もらってんのにね、不思議なもんでこっちが勇気づけられるっていう、

 

安江くんはね、まじでおしゃべりしてた記憶しかないんだよね、

なんとなく彼はうまくやってる気がするな、

おしゃべりして、勝手にやって、勝手にまるつけして、おしゃべりして 

 

あと、高須さん、

頭よかったなぁ。

政治経済以外の科目だったらまず教えられなかった。

唯一僕の担当生徒で講師になった子、

飲み行けばよかったな、なんか

 

その続きを知ってる子は多くないけど、きっと大丈夫だと思う、

りんかちゃんはちょっと心配だけどな

 

小説は終わりの先が分からないから面白い、

そういうことかな。

 

おわり。