能ある鷹は爪を隠すの?

久しぶりに西川研究室のラインが動いたのを発見して、なんとなく学年ゼミを覗いて見ました。

懐かしいなぁ、そんなことを疑問に思ってたときもあるなぁ、彼(西川さん)はこう答えるだろうな、なんてことを思いながら眺めていました。

 

僕は木村ゼミというゼミに所属していました、

大学の頃のゼミですね。

 

大学2年生の夏、僕は木村ゼミをやめました。

そのときにメールに書かれていた言葉が「能ある鷹は爪を隠す」です。

 

端的に、当時の僕を形容した言葉がこれだったんだな、と思いながら4年が立ちました。

 

今の職場では完全に爪を隠しています。

ぽわ~んとしています。

今日もぽわ~んと会議に出席して、授業に関する本を読んで、午前中で在宅勤務に移行しました、

 

対象的に映る先生がいます。

同じく初任の先生なのですが、在宅勤務でも大丈夫な日にも出勤して、今日だって多分17時まで働いていたであろう先生。

義務的な作業をそつなくこなす、能力のある先生です。

 

能ある鷹は爪を隠す。

僕は当時とは少し違った状態ではあるけど、この状態なんだろうなと。

ぽわ~んとしていれば仕事はそこまで回ってこない。

状況が状況なので、今は暇を持て余しています(嘘です、自己研鑽に励んでいます)

爪を隠すことで、余計な仕事が回ってくることなく、もっと優先順位が高いことにリソースを割けます。

 

もちろん、真面目に振る舞えば公式、非公式の評価を得られます、

その選択を否定なんてしません。

 

だけど、僕は爪を隠しながら、僕が大切にしたいことを大切にしたい。

仮にその爪が全然鋭くなくても、僕は爪を隠します。

 

僕のすべてを見透かす人はそう多くはありません、

木村先生は僕のことを初めて見透かした人だと思います、

 

1つ後悔しているのは、そのメールにビジネスメールの形式で返信をしてしまったことです、

脳がなかった。

 

 

おわり。