直感と振り返りの話。

こんにちは!

稲葉です。『学び合い』を研究して、生徒の一生涯の幸せを目指しています。


暇だったので、1年ぶりにブログ更新しますね、

今日はクリープハイプライブを見るために仙台に来ています!

イヤホンを忘れて、でもそわそわして、なんともエモいのでブログを書きます。


今回は直感と振り返りの話です。


僕は結構、ライブに行きます。

2週間前は名古屋にライブを見に行ってました。


ライブを見ている時は文字通り「夢中」です。


その最中はただただ音に包まれている多幸感を感じてます。

ライブで見たこと、聴いたことの意味に気づくのは決まって、ライブが終わったあとの帰り道、車の中、電車の中です。


この感覚、自分の中では普段の授業や真面目なイベントでも同じなんですよね。


その時は目の前の問題に頭の処理力を使います。

だから、論理的に考えていても自分がどんな風に振舞っていたのか、客観的に見て自分がどんな風に考えていたのか、ってことに気づくのは決まってその出来事の後なんです。


直感とは無意識につくられた行動判断基準です。

振り返りとは直感を論理的に評価し、意味付けることです。


人は「夢中」な時には直感にしたがって行動や思考をします。

およそ正しいであろう行動を考えることなく決めます。


僕は直感は90%以上正しいと思います。

棋士羽生善治は「棋士は直感的に選んだ手が8割以上最善手である」というようなことを言ってました。

(ライブハウス内で電波が届いてないので確認が取れませんが)


この直感に関する前提のもとで、僕の振り返りは2つのステップを踏みます。


1,直観的な行動の是非を評価する。

ただ、これは人・場合によっては必要ないかもしれません。

なぜなら、直感の精度が高い人がおそらく一定数いるから、

なぜなら、音楽など圧倒的に感性が必要とされる場面では論理的に解決し得ない問題が結構あるから、


どちらにも当てはまらない場合には、まず直感の是非を評価していくのが良いと思います。

直感があらぬ方向に飛んでいっているケースもあるので、客観的に認知してはどうでしょう。

(明らかに、意識が高すぎたり、自己中心的だったり、悲観的だったり、傍から見てて変だなって思う人いますよね。自分も客観的に見たらそんな感じかもしれないし)


2,直感の意味を考える。

直感には必ず意味があります。理屈があります。

繰り返しますが、直感はこれまでの経験から導き出された行動を判断する基準です。

まだ、自分自身が認識していないところで繰り返し現れる行動パターンや、その行動パターンが合理的だと判断した原体験があります。

その行動パターンについて知っていくと自分の存在を論理的に理解できるようになっていきます。

それがいいのかって言われると正直難しいです。

自己分析したら幸せになれるのか?

と問われたらそれは別の話ですからね。



僕は今日のライブが終わった時にもきっと「直感」で動いた心の「振り返り」をするでしょう。

そうすると思いもよらないことに気付かされたりするので、ライブに行くのをやめられないんですよねー


久々にブログ書いたんですけど、文章が上手く書けないですね、

まぁ、誰かに見せるためと言うより、考えてることを体系化した備忘録なので、悪しからず。

おわり。